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テックビズの記帳代行を1年9か月使った流れ|Google Drive提出・作業は月2回だけ

テックビズ経由で参画中に記帳代行を1年9か月利用した記録。Google Driveへ提出したもの、返ってきた帳簿、毎月かかった時間をGoogleカレンダーの記録から出しました。レシートを毎月70枚以上提出して連絡を受けた経験もまとめます。

私が独立して最初に参画した案件は、テックビズ経由で決まりました。参画期間は2023年7月から2025年3月まで、1年9か月です。

この間、テックビズと提携する税理士事務所の記帳代行を使っていました。私が毎月していたのは、資料をまとめてGoogle Driveへ置くことです。まとまった時間を使うのは月末と月初の2回で、通常の月は35分から45分でした。

この記事では、私が何を渡し、何を受け取ったのかを記録します。なお、以下はすべて利用当時の話です。現在のサービス内容や条件が同じとは限りません。

先に結論

記帳代行のために私がしていたのは、次の5つです。

  1. レシートをスキャンしてGoogle Driveへ置く(受け取るたび。習慣にしていたので、まとめて作業する時間は取っていません)
  2. その月のフォルダを作る(月末)
  3. クレジットカードと口座振替の明細をスプレッドシートへ記入する
  4. モバイルSuicaの利用明細をPDFにしてまとめる
  5. 資料一式を送り、返ってきた帳簿を確認する(月初)

まとまった時間を使うのは、月末と月初の2回だけです。Googleカレンダーの記録では、通常の月で35分から45分でした。しかもテックビズ経由で参画している間は、記帳代行も確定申告も無料です。私は1年9か月、この状態で使いました。

ただし、レシートの枚数には注意が必要です。 私は毎月70枚以上を出していました。すると税理士事務所から、参画者の平均は30枚ほど、多い人でも50枚程度だという案内が届きます。明文化された上限ではありませんでしたが、枚数が多くなりそうな人は事前に確認したほうがよいと思います。

私が選んだのは「確定申告+記帳代行」

利用当時、税務サポートは2つに分かれていました。

サービス 任せられた範囲
確定申告 確定申告のみ
確定申告+記帳代行 確定申告に加えて、日々の記帳も代行

私は「確定申告+記帳代行」を選びました。

会社員時代、自分で確定申告をした経験はありません。独立直後は案件の仕事に慣れるだけで精一杯でした。だから記帳から任せられたのは、素直に助かりました。

毎月Google Driveへ提出したもの

税理士事務所へは、Google DriveのURLを共有していました。そこへ置いていたのは、主に次の3つです。

提出したもの 自分がしたこと
レシート スキャンしてPDFにする
モバイルSuicaの利用明細 PDFにしてまとめる
クレジットカードの明細 日付・支払先・金額・内容をスプレッドシートへ記入する
口座振替の明細 日付・支払先・金額・内容をスプレッドシートへ記入する

レシートの原本や明細を郵送する必要はありませんでした。 私の場合、提出はGoogle Drive上で完結しています。

提出すると、税理士事務所が処理して、次のPDFを返してくれます。

  • 残高試算表(年間推移)
  • 残高試算表(月次・期間)
  • 総勘定元帳

私がしたのは、資料をまとめて渡し、返ってきた帳簿を確認するところまでです。事務所の内部でどう処理しているかは分かりません。

毎月どれくらいかかったか

Googleカレンダーに残っている記録から、1年9か月ぶんを拾いました。レシートのスキャンは受け取るたびの習慣なので、ここには入っていません。

作業 いつ 時間
その月のフォルダを作る 月末 5分(16回中12回が5分ちょうど)
明細をまとめて送り、返ってきた帳簿を見る 月初 25〜30分

5分で終わる作業と、30分かかる作業が、月に1回ずつという形です。

月の合計で見ると、こうなります。

その月にあったこと かかった時間 回数
使い始めた月(提出のルールを調べた) 155分 1回
事務所から質問が来た月 80分 1回
通常の月 35〜45分 大半
いちばん短かった月 10分 1回

15分以内で終わった月は、1年9か月で1回だけでした。

慣れると短くなりましたが、15分にはなりませんでした

最初から35分で終わったわけではありません。スプレッドシートの形を作り、毎月やることが固まってから短くなりました。

年ごとに平均を出すと、こうなります。

期間 月あたりの平均
2023年(6か月) 52.5分
2024年(12か月) 41.7分
2025年(4か月) 32.5分

レシートは受け取るたびにスキャンしておくので、月末にまとめて処理せずに済みます。クレジットカードや口座振替は、サブスクリプションのような毎月同じ支払いが多いので、一度入力すれば次からは確認して更新するだけです。

それでも、いちばん慣れた時期で月32.5分でした。

なお、この21か月は一度も欠けていません。 続ける工夫は何もしておらず、送り先と締め切りが外から決まっていただけです。代行が無くなったあとに自分でやったら6か月止まったので、その差はフリーランスの記帳が続かないに書きました。「慣れれば10分で終わる」という感覚は、記録を取り直すと合っていませんでした。

ただし、これは私が資料を渡すために使った時間です。誰でも同じとは限りません。レシートや取引の数、事業の内容によって作業量は変わります。

毎月70枚以上のレシートを提出して連絡が来た

使い始めて約1年後の2024年6月、提携する税理士事務所から連絡が届きました。レシートの枚数についてです。

当時の私は、毎月70枚以上を提出していました。連絡の内容を要約すると、こうなります。私的な領収書が含まれていれば提出前に除外してほしい。そして、ほかの参画者は平均30枚ほど、多い人で50枚程度である、と。

これは「50枚を超えたら使えない」という規定の説明ではありません。 少なくとも私が受け取った連絡に、明確な上限は書かれていませんでした。

その後、私は提出するレシートを整理し、毎月50枚以下に収めるようにしました。結果として、私にとっては50枚が実質的な目安になっています。

この数字は2024年6月時点で、私が案内された内容です。現在の条件とも、すべての利用者に共通する基準とも限りません。毎月のレシートが50枚を大きく超えそうな人は、申し込む前に対応範囲を確認しておくと安心です。

参画している1年9か月は無料だった

テックビズ経由で案件へ参画している間、記帳代行と確定申告に利用料はかかりませんでした。2023年7月から2025年3月までの1年9か月、無料で使っています。

ほかのエージェントへ移った後も、有料で継続できる場合があると聞きました。ただし私自身は使っていません。料金も条件も確認していないので、この記事では扱いません。

なお、無料で使えるかどうかには条件がありました。 案内では、その年の12月まで参画している人が確定申告のサポート対象だと説明されています。私は2025年3月に離れたので、2025年分は対象外になりました。年に1回の確定申告のほうで何をしたのかは、テックビズの確定申告を2年任せた記録にまとめています。

税理士へメールで相談できた

記帳代行とは別に、判断に迷ったことを税理士へメールで質問できました。必要ならレシートを添付して、状況を伝えられます。

独立直後の私にとって、税金について聞ける相手がいるのは安心材料でした。

ただし、そこで受けた回答は紹介しません。税務上の判断は、その人の状況や資料によって変わるからです。この記事で書けるのは、メールで相談できる窓口があったという事実までです。

利用前に確認したほうがよいこと

私の経験から、確認しておいたほうがよいと思うのは次の3点です。

  • 自分に必要なのは「確定申告のみ」か「確定申告+記帳代行」か
  • 毎月のレシートや取引の件数が、対応範囲に収まるか
  • 現在の利用料金と、参画が終わった後の扱い

記帳の時間を減らしたい人には、使いやすい仕組みだと思います。一方、レシートが毎月50枚を大きく超える人や、すでに自分の会計処理が固まっている人は、メリットと対応範囲を確かめてから判断したほうがよいでしょう。

まとめ

私が1年9か月使った範囲では、こういう記帳代行でした。

  • Google Driveへレシート、交通費のPDF、2種類のスプレッドシートを置く
  • 残高試算表と総勘定元帳がPDFで返ってくる
  • まとまった時間を使うのは月末と月初の2回通常の月で35〜45分(いちばん慣れた時期で月32.5分)
  • 参画中は、記帳代行も確定申告も無料
  • 毎月70枚以上のレシートを出したところ、平均30枚・多い人で50枚程度と案内された
  • 税理士へメールで相談できた

使ってよかったのは、会計処理そのものより、本業へ集中する時間を確保できたことです。ただしレシートの枚数も利用条件も、人や時期によって変わります。

案件が決まるまでの経緯や面談、振込日を含めた利用記録は、テックビズを1年9か月使った評判にまとめています。