契約が続くかどうか分からない時期は、落ち着きません。私も、何かサインがないかと探していました。
連絡が来るのが早ければ継続で、遅ければ危ない。 そう思っていた時期があります。
あとから通知の記録を7回ぶん数え直したところ、そうはなっていませんでした。
参画先が特定される情報は書けないので、書けるのは「契約が切れる何日前に連絡が来たか」という日数だけです。日付は伏せます。
先に結論
- 延長の通知は、契約が切れる29〜36日前に来ていました(6回)
- 終了の通知は33日前でした(1回)
- ★ 終了の33日前は、延長の範囲のちょうど真ん中です。 つまり連絡が来た時点では、どちらの知らせか分かりません
- もう1社では、26〜51日前でした
数え方をそろえておきます。どちらも「参画してから1か月以上たったあとの延長依頼」だけを見ています。 参画直後の1回目は、契約期間そのものが短く、判断にかけられる時間も違うためです。 条件をそろえないと比べたことになりません。
私が見たのは2社・12回ぶんです。「前兆は存在しない」という話ではありません。少なくとも通知のタイミングからは読めなかった、というところまでです。
通知が来たのは、いつも1か月ほど前だった
テックビズ経由で参画した案件は3か月ごとの更新で、1年9か月続きました。7回の通知を並べます。
| 回 | 通知は契約が切れる何日前か | 中身 |
|---|---|---|
| 1 | 29日前 | 延長 |
| 2 | 34日前 | 延長 |
| 3 | 32日前 | 延長 |
| 4 | 32日前 | 延長 |
| 5 | 33日前 | 延長 |
| 6 | 36日前 | 延長 |
| 7 | 33日前 | 終了 |
幅は7日しかありません。 7回とも、ほぼ同じ時期に連絡が来ていました。
数え方だけ補足しておきます。「そのとき有効だった契約が切れる日」までを数えています。 延長後の期間の末日まで数えると、延長のときだけ極端に長く見えてしまうためです。
終了の連絡も、同じ時期に来た
表の7回目が、契約終了の連絡です。33日前でした。
延長の6回は29〜36日前です。33日は、その真ん中に収まっています。
つまり、連絡が来るタイミングを見ても、それが延長の知らせなのか終了の知らせなのかは分かりませんでした。 少なくとも私の場合、早いから安心、遅いから危ない、という読み方は成り立ちませんでした。
いま思うと当然かもしれません。エージェントも参画先も、延長するかどうかを決めるタイミングは同じです。決まってから連絡が来る以上、内容が違っても時期は揃います。
「継続なら早く来るはず」は、成り立たなかった
契約を切られる前兆について書かれた記事を読むと、継続してほしい相手には早めに声をかけるはずだ、という説明を見かけます。
考え方としては分かります。ただ、私の7回では、そうなっていませんでした。
いちばん早かったのは36日前で、これは延長です。いちばん遅かったのは29日前で、これも延長です。終了はその間にありました。
この記事で否定したいのは「前兆を探すこと」そのものではありません。通知のタイミングという一点は、私の記録では判断材料にならなかった、という話です。現場の空気や仕事の振られ方に変化が出るかどうかは、また別だと思います。
レバテックでは、26〜51日前だった
レバテックフリーランス経由の案件でも、更新の記録があります。参画1か月以降の5回で、26日前から51日前まででした。
| 通知のタイミング | ばらつき | 回数 | |
|---|---|---|---|
| テックビズ | 29〜36日前 | 7日 | 7回 |
| レバテックフリーランス | 26〜51日前 | 25日 | 5回 |
どちらも3か月ごとの更新です。 いちばん遅い回で見ると26日前と29日前で、ほとんど変わりません。違うのは早い側の幅でした。レバテックには2か月近く前に決まる回があり、テックビズにはありませんでした。
レバテック側で遅かった回については、いずれも参画先の側に事情がありました。その中身はレバテックフリーランスの契約更新はいつ決まるかに書いています。
参画直後の1回目は、別に扱いました
上の表から、どちらも参画直後の更新は外しています。 初回の契約期間が違うからです。
| 初回の契約期間 | 最初の延長依頼 | |
|---|---|---|
| テックビズ | 3か月 | 参画から約2か月(契約終了の29日前) |
| レバテックフリーランス | 約1.5か月 | 参画から29日(契約終了の11日前) |
レバテックの11日前だけを取り出すと、極端に遅く見えます。 ですが初回契約が約1.5か月なので、そもそも判断にかけられる期間が短い。3か月契約の1回目と同じ土俵ではありません。
★ 参画からの日数で見ると、どちらも約1か月から2か月で最初の話が来ています。 見え方が変わるのは、「契約終了の何日前か」で数えたときだけでした。
エージェントによって違うとまでは言えません。私が見たのは各社1案件です。ただ、契約の条件が同じでも、連絡の来かたは揃わないことは確かでした。
前兆を探す代わりに、やめたこと
数え直してから、私は考え方を変えました。
連絡が来る時期はだいたい決まっている。 テックビズの案件なら1か月ほど前でした。だとすれば、そこまでは考えても仕方がありません。
やめたのは次の2つです。
- 通知が来る前に、来るかどうかを気にすること
- 連絡が早い/遅いに意味を読むこと
代わりにやるようになったのが、時期が来る前提で先に動いておくことでした。3か月更新なら、次の連絡がいつ来るかは逆算できます。その少し前から市場を見ておけば、終了の連絡が来ても慌てずに済みます。
実際に終了の連絡が来たあと、次が決まるまでに何をしたかは契約終了を告げられてから、次の案件が決まるまでにまとめました。
まとめ
- 延長の通知は29〜36日前、終了の通知は33日前(テックビズ・7回)
- ★ 終了は延長の範囲の真ん中だった。 通知のタイミングでは判別できない
- 「継続なら早く来る」は、私の記録では成り立たなかった
- レバテックフリーランスは26〜51日前(参画1か月以降の5回)。遅い側はほぼ同じで、違うのは早い側の幅
- ⚠️ 参画直後の1回目は両社とも別扱いにした。 初回の契約期間が3か月と約1.5か月で違い、そろえないと比べたことにならない
- 通知の時期はだいたい読める。 だから前兆を探すより、来る前提で先に動いておくほうが現実的だった
n=2社・12回の記録です(参画直後の1回目を除く)。すべての現場に当てはまる話ではありません。ただ、通知のタイミングを見つめても何も分からなかったのは確かでした。
テックビズ側の案件がどう決まって、1年9か月どう続いたかはテックビズを1年9か月使った評判に、レバテック側の更新の手続きはレバテックフリーランスの契約更新はいつ決まるかにまとめています。2社の違いをまとめて見るならテックビズとレバテックを両方使って比較です。