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会社員のときは研修が昇級条件だった|独立して3年、受けたのは3日だけ

会社員のとき、研修は昇級の条件に組み込まれていました。申請も事前課題も事後レポートも手順が決まっていて、自分で選ぶものではありませんでした。独立して3年2か月、受けた研修は3日だけです。エージェント経由の1年9か月は0回でした。その3日は任意で、費用も私の負担ではありません。変わったのは費用を誰が持つかではなく、受けなかったときに何が起きるかでした。

独立するときに考えたのは、収入と、税金と、案件が途切れないかでした。

研修のことは、一度も考えませんでした。

カレンダーを遡って気づいたのですが、会社員のときの私は年に何度も研修に出ていました。そして独立してからの3年で受けたのは、3日だけです。

参画先が特定される情報は書けないので、書けるのは回数と時期と、私が負担したかどうかまでです。研修の中身や、そこで何を思ったかは書きません。

先に結論

  • 会社員のとき、研修は昇級の条件に組み込まれていました
  • 申請・事前課題・事後レポート・添削まで、手順が決まっていました
  • 独立して3年2か月で、受けた研修は3日だけです
  • エージェント経由で参画していた1年9か月は、0回でした
  • その3日は任意で、費用も私の負担ではありませんでした

私が見たのは会社1社と、独立後の2案件です。「フリーランスは研修が受けられない」という話ではありません。

会社員のときは、受けるものが決まっていた

2018年から2021年にかけて、私が出た研修です。

時期 研修
2018年8月 新人ストレスマネジメント研修
2019年1〜2月 新人フォローアップ研修
2019年2月 技術研修(2日間)
2019年8月 2年目フォローアップ研修
2020年10月 ネゴシエーション研修(2日間)
2020年11月 3年目ステップアップ研修
2020〜2021年 ロジカルシンキング研修 ほか

入社から3年で、これだけあります。 しかも1日で終わらないものが混じっていて、2日間の研修が2つありました。

★ ここで大事なのは、私が選んでいないことです。案内が来て、対象者に入っていて、申請する。そういう流れでした。

「昇級条件」と書いてあった

いちばん驚いたのは、当時の案内文を読み返したときです。ネゴシエーション研修の案内に、こう書いてありました。

昇級条件に必要となる研修の1つです。

研修を受けることが、等級が上がる条件に組み込まれていたということです。

受けるかどうかは、好みの問題ではありませんでした。受けないと先に進めない設計です。当時はそれを当たり前だと思っていて、特に意識していませんでした。

手順も決まっていました。研修管理システムにログインして申請する。事前課題を出す。研修に出る。事後レポートを書く。添削が返る。 欠席するときは欠席届のフォーマットがありました。

学習が、制度になっていたわけです。

独立して3年2か月、受けたのは3日

2023年7月に独立しました。そこから今まで、カレンダーに残っている研修はこれだけです。

時期 何を 日数
2023年7月〜2025年3月 なし 0日
2026年2月 参画先の研修 3日

エージェント経由で参画していた1年9か月のあいだ、研修は0回でした。案内も来ませんでしたし、私も探しませんでした。

そのあと案件が変わり、2026年2月に参画先の研修に3日間出ました。⚠️ 中身は書けませんが、経緯は書けます。チームで受けてみようという話になって、参加しました。私が申し込んだものではなく、任意でした。そして費用は私の負担ではありません。

つまり、独立してからの3年2か月で、受けた研修は合計3日です。会社員のときの3年間と比べると、量がまったく違います。

変わったのは「受けないとどうなるか」だった

数えてみて分かったのは、受けられなくなったわけではないということです。現に2026年には3日出ています。

★ そして、費用を自分で持つようになったわけでもありませんでした。2026年の3日間は参画先の負担で、私の持ち出しはゼロです。

変わったのは、受けなかったときに何が起きるかでした。

会社員 独立後
何を学ぶか 会社が決める(対象者・昇級条件) チームで決めた
費用 会社が持つ(就業時間内) 参画先が持った(自己負担なし)
受けないと 等級が上がらない(昇級条件) 任意。誰も何も言わない

★ いちばん効くのは3行目だと思っています。会社員のときは、受けないことに具体的な不利益がありました。いまは任意で、受けなくても誰も何も言いません。だから、やらなければゼロのまま進みます。

⚠️ これは「会社員のほうが良かった」という話ではありません。選べるようになったとも言えます。ただ、選べるということは、選ばないと何も起きないということでもありました。

私の場合は、独立してから何を学ぶかのきっかけを、現場のほうから受け取っています。組み込みからWebへ移ったときの話は組み込みの現場にいた私がWeb案件へ移るまでに書きました。現場が変われば使うツールも変わるので、そこで覚え直す部分もあります。その中身は2社目の現場で変わったことにあります。

まとめ

  • 会社員のとき、研修は昇級の条件に組み込まれていた(案内文に明記)
  • 申請・事前課題・事後レポート・添削・欠席届まで手順化されていた
  • 入社から3年で、2日間の研修を2つ含む複数の研修に出ている
  • 独立して3年2か月で、受けたのは3日だけ
  • エージェント経由の1年9か月は0回。その3日は任意で、費用も自己負担ではない
  • ★ 変わったのは「受けられるか」でも「費用を誰が持つか」でもなく、受けないとどうなるかだった
  • ⚠️ 受けなくても誰も何も言わない。 選べる代わりに、選ばないと何も起きない

会社1社と独立後2案件の記録です。参画先によって違いますし、研修がある現場もない現場もあります。ただ、独立するときに私が数えていなかったものが1つあったのは確かでした。

独立するまでの経緯は会社員からフリーランスになった全記録に、独立前に何をしていたかは独立前に複数エージェントへ相談しても1か月以上案件が決まらなかった話にまとめています。